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【古代たたき】1㎡~1.5㎡セット
¥7,400
「古代たたき」とは、古代コンクリート(別名ローマンコンクリート)の要素を日本の「伝統的なたたき」に取り入れた土間たたきです。 この商品には必要な材料と具体的な施工方法を記した手順書や歴史的背景を学ぶためのガイドも同封されているため、土間コンクリート打ちを経験されている方はもちろん、DIYで土間たたきを作りたい方・初心者の方でも安心して取り組めます。セット以外に必要な材料は下地材に使う砕石の他、たたき土に加える真砂土(サバ土)、必要な道具類は一般的なDIY・園芸・農作業用の道具がそろっていれば、あとは身近な物で間に合います。 「古代たたき」の性質や特徴は「伝統的なたたき」と異なり強度と耐久性に優れ、屋内だけでなく軒下や雨に直接あたる屋外にも適応できます。また湿気を適度に吸収し発散する性質があり、湿気抜きを施したいスペースには重宝します。 なお硬化速度は「伝統的なたたき」同様ですが、時が立つほどに硬化が進み「伝統的なたたき」よりも寿命が長いのが特徴です。また時が経つほど硬化が進み「通常の土間コンクリート」よりも耐久性が高くなっていきます。 古民家リフォーム・店舗・住宅・茶室・展示室などに風情ある土間デザインを作る事ができます。 【商品概要】 古代コンクリートは、別名ローマンコンクリートとも呼びます。その製法は古代より千年以上の長きにわたって歴史上忘れ去られてきました。しかし近年2017年以降、その重要性が徐々に世界で注目され始め、2023年にはその主要な要素が解明され、さらにその後科学的な分析によってその堅牢性が証明されてきました。主要な材料は生石灰・火山灰・海水の三つから成り、これに骨材として砂や砂利・軽石などを混ぜてコンクリートとして使われてきました。※より詳しくはサンプルキットの商品説明をご覧ください。 「古代たたき」は、その三つの材料に日本の「伝統的なたたき」に使われてきた真砂土を加えたもので古代の叡智と技術を今日に蘇らせ日本の伝統と和合した革新的な三和土として開発されました。従来のたたき同様に伝統的な風合いと調湿効果がある上、屋外でも耐久性を保持できる「たたき」としてご利用できます。 ※なお本セットは生石灰・火山灰・にがり塩から成りますが、真砂土(サバ土)は含まれておりません。お住まいの地域の建材屋またはホームセンターにてお求めください。屋外の場合1㎡あたり90㎏、屋内の場合 1.5㎡あたり120㎏を必要とします。真砂土の湿り具合によって重量は異なってきますので、あくまでも目安としてください。1.5㎡以上の施工を希望するのであれば、ホームセンターで袋詰20㎏を購入するよりも建材屋での購入する方が安く済みます。軽トラで0.3立米で450キロ、ふるい掛けした真砂土で2000円~3000円 (愛知県三河地域)です。価格は地域によって異なります。 【仕様】 商品名 古代たたき(1㎡~1.5 ㎡)セット、真砂土含まず 塗り厚 40 ㎜ 塗布面積 屋外の場合1㎡、屋内の場合 1.5㎡ 梱 包 生石灰3.5㎏×3袋・火山灰3.5㎏×3袋・にがり塩34g×3袋・施工手順書(複数セットご注文の場合1冊) 配送単位 1セット1個口。 主原料 苦土生石灰(栃木県栃木市産)・火山灰(愛知県豊橋市産)・にがり塩(瀬戸内産) 重量 23kg 【特長】 ◆耐久性が2千年以上続く古代コンクリートの要素を日本の「たたき」に応用した商品 ◆専門知識や経験がない方でも理解できるよう分かりやすく書かれた手順書 ◆難しい配合がいらない商品 ◆基本的には、石灰と火山灰に真砂土を混ぜ、それに塩水を加えて練るだけ ◆たたき作業は「伝統的なたたき」と同様 ◆原料はすべて自然素材 ◆「伝統的なたたき」では難しかった軒先や屋外での施工が可能 ◆長く使うことで変化していく風情ある表情 ◆フォルムデザインのオリジナル商品 ◆特許出願中【古代コンクリート(別名ローマンコンクリート)を用いた「たたき」材料の製造方法】 なお、施工手順書は複数セットご注文の場合、1冊とさせていただきます。
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古代コンクリート(ローマンコンクリート)のDIYサンプルキット
¥1,785
このキットは、主に古代コンクリートによる「土間たたき」を施工するためのサンプル作りをご提供するものです。 キットには、火山灰、生石灰、真砂土、にがり塩などの主要な素材が揃っており、これらをうまく混ぜ合わせることで、古代の技術に基づくコンクリートによる「たたき」のサンプルをあなた自身の手で制作できます。具体的な手順書や歴史的背景を学ぶためのガイドも同封されているため、初心者でも安心して取り組めます。 **制作手順はYouTubeでもご覧いただけます!** https://youtu.be/tjpzbn5TEac **多様な用途に対応!** このサンプルキットは、「土間たたき」をはじめ・軒下や通路・屋外・通路の「たたき」の他、通常のセメントの代替としてのサンプルとしてもご利用いただけます。配合比を調整することで、用途にお応じたサンプルを作ることができます。 その内容はこのキットのパンフレット「用途に応じた配合比」の項に記してあります。各用途に応じて構成素材の配合比を変えてお試しください。 **古代コンクリートの独自性** 古代コンクリートの特筆すべき点は、火山灰や石灰が持つ化学成分の特性です。最近の研究により、その強度の秘密が、火山灰と生石灰との化学反応にあることが明らかになっています。これにより、現代コンクリートとは異なり、湿度や水分を吸収・放出する能力が高く、特に湿気の多い箇所に適しています。また、施工後も長期間にわたって強度が向上する特徴を持っており、歴史的にも長寿命に耐える建材として評価されてきました。この知識は、現代の建設業界に大きな影響を与える可能性があります。 ※古代コンクリートは別名ローマンコンクリートとも呼びますが、これはヨーロッパにおける名称で、かつては世界の各地域で使われていました。そのことからフォルムデザインでは広義の意味合いを踏まえ、古代コンクリートと呼ばせて頂いております。 **現代のコンクリートと古代コンクリートとの違い** 今日のコンクリートは200年前に発明されたポルトランドセメントに砂・砕石を混ぜて出来ています。水と反応するとすぐに固まるので工期が短かくて済む半面、寿命が短く、消費サイクルが早いので関連する業界は潤いやすいのが特徴です。 それに対して古代コンクリートは混ぜた後、ゆっくり化学反応が進み、長期にわたって強度が増していく特徴があります。また、一度施工するとほぼ永久的に地上に残り石化していくので現代文明の消費産業としては成り立ちませんでした。しかも産業革命以降は今日のコンクリートの台頭によってその製法はすっかり失われてしまったのです。 **開発の経緯** しかし2017年以降、世界中で古代コンクリート(ローマンコンクリート)が注目され始め、2022年にはその主要な素材が徐々に解明されてきました。 フォルムデザインでも長年の研究と実験を重ね、ほぼ同時期に配合素材や配合比を解明することができました。 **古 代 コ ン ク リ ー ト による「土間たたき」の 特 徴** 「古代コンクリートによるたたき」は、「伝統的なたたき」やポルトランドセメント(以下通常のコンクリートと言います)を使った「コンクリートたたき」とは素材も異なれば、その性質や特徴も異なります。 「土間たたき」の範囲でその特徴を挙げると、湿度や水分を吸収し放出する能力は「伝統的なたたき」よりも高く、もちろん通常のコンクリートによるものよりもはるかに高いので湿気のある土間はもちろん、勝手口、デッキの下や床下などの湿気抜きを施したい箇所には最適です。 それは主成分である火山灰の粒子が多孔質構造になっていて、その性質に由るものです。特筆すべき点は電磁波を吸収する能力が高く、その点は珪藻土の性質に似ていると言えます。 さらにゼオライト同様に放射線を吸収する能力も高いです。またこれは「土間たたき」とは関係ありませんが、海水に漬かれば漬かるほどに長寿命になっていく、不思議な性質を持っています。 強度の面で、「伝統的なたたき」は通常のコンクリートを使った「たたき」の1/15 の圧縮強度ですが、古代コンクリートをコンクリート仕様にすると通常のコンクリートとほぼ同じ強度となるので、施工の際は「伝統的なたたき」よりも厚みを抑えることができます。 また「伝統的なたたき」は軒先などの雨に濡れる箇所では劣化することがあり屋外では使いにくいのですが、「古代コンクリートによるたたき」は屋外でも使用することができます。 【ご注意】 この商品は専門的な知識を必要としないサンプルキットですが、使用にあたっては安全に留意し、手順書に沿って作業を行ってください。 【参照サイト・動画】 ◆2017年に古代コンクリート(ローマンコンクリート)の重要性を語る情報が公開されました。フォルムデザインでもそれに注目し、それ以来実験と検証を重ねてきました。 当時は情報も限られておりましたが、近年では続々と関連動画が出回っていてしかも完成度の高い情報となってます。 こちら動画では、そのコンクリートの特性である自己修復機能について話されています。膨張と修復で生じた亀裂をコンクリート自身が自ら塞ぐところなど驚きのメカニズムを語ってます。 【Why Roman Concrete Lasts for 1000 Years】 https://youtu.be/nXS1g5HTYJw?si=COdXVlqLEK0wgVdf ◆【古代ローマ時代のコンクリートは、今も強度を増していた──その驚くべき理由が解明される】 https://3rd-architecture.blogspot.com/2023/07/blog-post_1.html ◆【2000年も持つローマンコンクリートの堅牢さの秘密】 https://lab-brains.as-1.co.jp/enjoy-learn/2023/01/43522/ ◆【石灰、生石灰、消石灰、苦土石灰、有機石灰の違い】 https://www.harusa-life.com/knowledge/tuchi/post-25.html
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